民泊が流行したのは、２０１７年前後だったと思います。

すごい数の訪日外国人旅行客が来られ、日本中すごい人数であふれかえっておりました。

そうなると、ホテルや旅館だけでは、宿泊施設は明らかに不足し、それをきっかけに、事業者や投資家などが当時、簡易宿所、特区民泊や民泊新法などを始め、様々なことが流行しました。

ただ、事業を始めるにあたり、イニシャルコストを抑えるため、家具家電をレンタルし、ランニングで支払っていく事業者も多数おられました。（もちろんレンタル家具家電にすると経費的なところでの対策になるなども検討されたのではと思われます。）

家具家電のレンタル費用は、長期で借りると安くなる仕組みとなっているため、４年で組むなどし、安価にレンタルすることができます。商品を細かく選択はできないデメリットはあるものの、購入の手間、設置の手間、初期費用カットなどメリットとデメリットがあります。

インバウンドはどこまで続くのかと思われていた矢先、感染症であるコロナが日本にも大流行し、一気に外国人旅行客は訪日できなくなりました。ある程度運営期間があった業者は儲かったでしょうが、短い運営だと大きな損失になっている業者もかなりの数おりました。

コロナのような感染症が頻繁に発生するとは考えにくいですが、レンタル家具家電をした宿泊施設運営業者は、ある意味、そういったリスクヘッジもできるので、私としても、ある程度収益が出だすまでは、レンタル家具家電で様子を見るのも選択肢としてはありだと思います。