連帯保証人について
家具家電のレンタルだけではないですが、契約する際に、保証人や連帯保証人を1名つけるといった契約はよくあります。
そもそも、保証人と連帯保証人の違いとは何なのでしょうか。
結論から言うと、連帯保証人は保証人と比較して、責任がかなり重く、債務者と同等の責任を負います。
簡単に連帯保証人になると、債務者が返済や支払いができなくなった場合、同様に支払いを命じられ、義務を負うことになります。そういった状況になる可能性があるので、多くの方が連帯保証人となることを断るケースがほとんどです。
保証人の場合は、支払いを命じられても、債務者に取り立てるよう言うこともでき、仮に債務者に支払い能力があることを証明することで、支払いを免れることができます。
レンタル家具家電の場合、個人の場合は、身内の方で連帯保証人をつけてもらうのが一般的で、法人の場合は規模にもよりますが、とることはほとんどないといっていいでしょう。もちろん業者によっては、特段、連帯保証人をとっていないところもあり、利用者の中には、身内に連絡がつかない、高齢で身内がいないなど様々なケースもあると思うので、一度レンタル業者へ相談、確認をするほうがいいでしょう。